1 名前:
オシロスコープ(東京都)[] 投稿日:2010/02/18(木) 05:28:11.65 ID:JYWGbYP0
ピースマインド総合研究所所長 臨床心理士 渋谷英雄
現在、人事担当者を最も悩ませているのが、社内鬱(うつ)とも呼ばれる「仕事にかかわる間だけ
メンタル不調となり、仕事以外の日常生活や趣味などでは元気」という人への対応です。
20代、30代の若年層に増加するメンタル不調は、従来型に当てはまらない鬱病で、
「新型鬱」「ディスチミア(気分変調症)親和型鬱」などと呼ばれます。
従来は鬱であることを隠したがったものですが、新しいタイプの鬱は、むしろ不調であることを
オープンに語り、その要因を自責でなく他責的な傾向でとらえます。
さらに休職中には、趣味や旅行などを意欲的にこなし、職場に戻ると再び元気が無くなります。
そして、あたかも詐病のように受け取られ当惑するのは、当事者である本人です。臨床の現場から見ると、
本人は仕事にかかわる間や前後には典型的な鬱状態に陥っており、不眠やさまざまな身体症状を
併発する場合も多く、心身共につらい状態であることは間違いありません。
原因については現在のところさまざまな背景が考えられています。例えば、(1)挫折体験や理不尽な状況に
遭遇した体験に乏しく、努力や頑張りだけで成功するとはかぎらない社会人の世界に入り、その現実に
耐えることができずに不調となる(2)周囲から称賛され続けることを当然と思い、さらには自分らしさを
重視するあまりに、理想と現実のギャップに折り合いがつけられずに自信だけを失い不調となる
(3)急速な少子化に伴い、同世代のコミュニケーションで理不尽な体験が少なく、論理的に理解できない
世界観への耐性がないために不調となる-などです。
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2 名前:
原稿用紙(東日本)[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 05:28:29.88 ID:S13FhfQ7
これは完全に甘え