1 名前:
キジ白(栃木県)[sage] 投稿日:2013/01/02(水) 11:06:09.83 ID:yuudM2QJP
混迷の時代の年頭に―「日本を考える」を考える
新年、日本が向き合う課題は何か、日本はどんな道を選ぶべきか――。というのは、正月のテレビの討論番組や新聞の社説でよく取り上げるテーマだ。
でも、正月のたびにそうやって議論してるけど、展望は開けてないよ。なんかピントずれてない?
そう感じる人は少なくないだろう。そこで、この正月は、そんな問い自体をこう問うてみたい。
私たちが抱える、うんざりするような問題の数々は、「日本は」と国を主語にして考えて、答えが見つかるようなものなのか、と。
領土問題がみんなの心に重くのしかかっていたせいもあるだろう。年末の選挙戦には「日本」があふれていた。
「日本を、取り戻す。」(自民党)、「日本再建」(公明党)、「したたかな日本」(日本維新の会)……。
でも、未来の日本についてはっきりしたイメージは浮かび上がらなかった。
(略)
白熱教室で知られる米ハーバード大学のマイケル・サンデル教授は17年前の著書
「民主政の不満」でそう指摘していた。これから期待できそうなのは、国家が主権を独占しないで、
大小の共同体と分け持つ仕組みではないかという。
時代はゆっくりと、しかし着実にその方向に向かっているように見える。「日本」を主語にした問いが
的はずれに感じられるときがあるとすれば、そのためではないか。
もちろん、そうはいっても国家はまだまだ強くて大きな政治の枠組みだ。それを主語に
議論しなければならないことは多い。私たち論説委員だってこれからもしばしば国を主語に立てて社説を書くだろう。
ただ、国家以外にプレーヤーが必要な時代に、国にこだわるナショナリズムを盛り上げても答えは出せまい。
国家としての「日本」を相対化する視点を欠いたままでは、「日本」という社会の未来は見えてこない。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html3 名前:
ライオン(東京都)[] 投稿日:2013/01/02(水) 11:07:47.01 ID:upyEqvHz0
自由を謳歌するニッポンのマスゴミw10 名前:
アムールヤマネコ(東京都)[] 投稿日:2013/01/02(水) 11:10:12.25 ID:pzAbZudn0
もう左翼まっしぐらな社説だな18 名前:
エキゾチックショートヘア(関東・甲信越)[] 投稿日:2013/01/02(水) 11:12:11.56 ID:Ex6cUVY6O
要約:何がクニだよクンニしろオラァ!