1 名前:
砂鉄(dion軍)[] 投稿日:2009/12/27(日) 20:55:16.77 ID:X+kVzwBt
http://www.saitama-np.co.jp/news12/27/04x.html蕨市在住で日本生まれのフィリピン人、カルデロン・のり子さん(14)と両親をめぐる強制退去問題は4月
在留特別許可が出たのり子さんを日本に残し、父アランさん(37)と母サラさん(39)がフィリピンへ帰国
することで一応の決着をみた。のり子さんは現在、県内のサラさんの妹(31)夫婦の元で暮らす。家族が
離れ離れになって8カ月、両親はまな娘への思いを募らせている。
アランさんとサラさんは現在、2人が生まれ育ったマニラ市のトンド地区に住む。アランさんによると
トンドは低所得者層地域で、仕事を探す人たちであふれかえっているという。アランさん自身も仕事が
見つからず、貯金を切り崩しながら生活している。
そんな両親の楽しみは、インターネット電話でのり子さんと話すこと。ネット電話は通話代が無料のため
ほぼ毎日通信しているという。パソコンに内蔵されたカメラで、お互いの表情を見ながらのやりとりだ。
【中略】
カルデロンさん一家をめぐっては「子どもの人権は尊重するべき」「不法入国は許さない」といった意見が世論を
二分した。東京入国管理局は不法入国、滞在を許さないスタンスを貫く一方で、森英介法相(当時)は両親退去後に
「上陸特別許可を出すこともやぶさかではない」と述べるなど柔軟な姿勢も見せた。
のり子さんに認められた在留特別許可は法相に裁量権があるが、許可基準の不透明さを指摘する声もあった。
このため法務省は7月、基準を明確化し、許可する上で特に考慮する要素として「小中高生の実子を同居して
育てている」ことなどを追加した。
一家を支援する渡辺彰悟弁護士によると、のり子さんの就学費と生活費の援助を目的として立ち上げた「のり子基金」は
今年7月末時点で、約316万円集まったという。渡辺弁護士は「300万円集まったことに感謝している。ただ、国は両親
を帰すべきではなかった。両親と離れて1人、親せきの元で暮らすのり子さんを見ているとつらそうだ」と心苦しそうに話した。
6 名前:
シャーレ(沖縄県)[] 投稿日:2009/12/27(日) 20:56:52.49 ID:H+WIF9LX
のり子さんが本当に可哀想
両親と一緒に国に送り返すべきだった